| 10月2日月曜からインフルエンザワクチン接種が開始され、早速左腕に接種。腫れもひいてきたかな、といううちに昨日新型コロナワクチンを右腕に接種。本日は両腕とも痛い状態で、若干だるいのは致し方ないのですが、何より寝返りをうったときに必ず痛みが生じてしまいます。これには少々参りました。 でも今コロナもインフルもどちらも流行しています。周辺の小中学校や高校も軒並み学級閉鎖になってます。3年前に新型コロナウィルス感染症が流行り始めてからインフルエンザが流行しなくなり、一部の専門家と称する人が「ウイルス干渉だ」などという理屈を述べていましたが、あれはどこにいったのでしょうか？ただ単純にうがい、手洗い、マスク着用を徹底した結果インフルエンザが流行しなくなり、今年5月に新型コロナが5類に格下げになると同時にマスク解禁となって数ヶ月したら、またインフルエンザが顔を出してきた。ただそれだけのことです。「ウイルス干渉」なる言葉は今まで聞いたことがなかったので不思議に思っていましたが、ただのこじつけだったみたいです（ちなみに先日当院でもコロナとインフルに同時感染した高校生がいて、39.5℃まで発熱してました）。 医療は毎年進歩し新しい知識が増えていきますが、こじつけによる医療の進歩はいりません。新型ワクチン開発に対しノーベル医学・生理学賞が与えられましたが、きちんとしたデータに基づく、そのような正当な医療の進歩を素直に称えたいと思います。 |
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