埼玉県春日部市のわかば診療所/内科・消化器科

医療法人社団真誠の樹【わかば診療所】TEL.048-753-3530
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診療内容 MEDICAL TREATMENT
当院における各種検査
■上部消化管内視鏡検査(通称胃カメラ)
鼻から挿入する細径の経鼻内視鏡(富士フィルム製)を設置しております。
経鼻内視鏡は経口内視鏡に比べて嘔吐反射が起きにくく、かつ喉の病変をみつけやすい、といった利点があります。
主に咽頭、食道、胃、十二指腸の病変の観察を行います。
検査当日は朝食を抜いて来院していただきます。
検査後はのど麻酔の効果が切れる1時間後より飲水可能となります。
■下部消化管内視鏡検査(通称大腸カメラ)
最新の硬度可変式の拡大内視鏡(富士フィルム製)を設置しております。
よく「大腸カメラは痛い、苦しい」というイメージをお持ちの患者さんが見受けられますが、当院では水侵式の無送気軸保持短縮法という最新の内視鏡挿入法をマスターした院長が、極めて痛みの少ない内視鏡検査を施行しております。
近年顕著に増加している大腸がんの予防に有効性を示すdataが示されている大腸カメラを、是非気軽に受けていただければ幸いです。
検査にあたっては下剤を服用する必要があります。
詳細は「下部消化管内視鏡検査における前処置について」をご参照ください。
■下部消化管内視鏡検査における前処置について
検査にあたって前日夜より下剤の内服を行っていただきます。
よく2L程度の下剤を服用するよう指示されることが多いですが、当院では前日夜と当日朝の2回、コップ1杯程度の服用(しかも味がよい)ですむ、新しい下剤を採用しております。
追加でご自身のお好みの透明飲料を摂取する必要はありますが、今までの下剤服用に比べて、かなり楽であると好評です。
今まで大腸内視鏡検査前の前処置が苦痛だった方はお気軽に当院までご相談ください。
■内視鏡検査における鎮静について
内視鏡検査は以前と比較し、だいぶ苦痛が軽減されてきてはいますが、それでも人それぞれある程度の苦痛ないし我慢を強いられます。
そのため当院では麻酔(いわゆる眠り薬)を併用した内視鏡検査も積極的に行っております。
また麻酔下では嘔吐反射がおきないので、特に咽頭(のど)の病変の観察が非常にしやすい、という利点もあります。
当院では検査後も自動車運転に差支えのない麻酔法を採用しておりますので、ご自身で運転し来院していただいて構いません。
詳細はスタッフにお気軽にご相談ください。
■カプセル内視鏡検査
当院では埼玉県でも数少ないカプセル内視鏡検査を施行可能です。
カプセルをひとつに服用するだけで、日常生活を送りながら、全消化管の観察が可能となった、画期的な検査です。
現在通常の内視鏡検査で診断のつかない、もしくは通常の内視鏡検査が施行できない、以下のような方が適応となっております。
検査実施にあたってはいくつか注意点がありますので、ご希望の方は一度ご相談ください。

・以前に大腸内視鏡検査を受けたが、癒着などが原因で最深部(盲腸)までスコープが届かなかった、または痛みのため途中で検査を中止した。
・お腹の手術歴、腸の炎症、肥満などの理由で大腸内視鏡の挿入が困難と判断される方
・クローン病、小腸腫瘍、消化管ポリポーシス、小腸血管性病変、蛋白漏出性腸症、吸収不良症候群、NSAID腸炎、放射線性腸炎などの小腸疾患が既に分かっている方または疑われる方
・胃・大腸内視鏡検査で診断のつかない原因不明の消化管出血のある方
診療案内 MEDICAL GUIDANCE
診療科目
内科、消化器内科、内視鏡内科、
小児科、アレルギー科
■内科
糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病や気管支喘息、花粉症などのアレルギー疾患、その他肺気腫や心不全等の慢性疾患を得意としています。
糖尿病は近年色々な新薬が登場し、インシュリン治療に至る患者さんは(当方の受け持ちの患者さんの中では)減少していますが、インシュリン治療の導入・継続も可能です。
GLP-1製剤の注射療法も可能です。
また甲状腺機能異常症(バセドウ病、橋本病、等)や各種貧血症(鉄欠乏性、ビタミンB12欠乏性、等)、膠原病(関節リウマチ、シェーグレン症候群、等)の診療も積極的に行っております。
■消化器内科
年増加している逆流性食道炎や慢性胃炎の原因であるピロリ菌の除菌治療を行っています。
また潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患に対してはステロイドや5-ASA製剤のみならず、免疫調節薬(アザチオプリン)や生物学的製剤も積極的に導入しています。
慢性肝炎や肝硬変に関する診療も行っていますが、こちらは別に非常勤で担当している、白岡中央総合病院の肝炎外来にて専門診療を行うことも多いです。
詳しくは白岡中央総合病院のホームページをご参照ください。
■内視鏡内科
当院では上下部消化管内視鏡装置を設置し、食道がんや胃がん、大腸がんの早期発見に努めています。
近年消化器内視鏡の診断や治療に関連する技術の進歩は著しいものがあり、それに伴い早期胃がんや早期大腸がんの発見率の向上が図られております。
当院では富士フィルム社製の最新の画像診断技術(LCI、BLI)を搭載した上下部消化管内視鏡検査装置を揃え、日々の診療に生かしています。
鎮静剤、鎮痛剤を使用した内視鏡検査も可能です。
大腸ポリープはφ10nm以下の病変に関しては、Cold snare polypectomy法での摘出を施行しています。
それ以上の大きな大腸ポリープ病変の内視鏡的治療は連携病院へ紹介させていただいております。
埼玉県内でも数少ないカプセル内視鏡検査を開始しました。詳細は当該項目を参照してください。
検査日は特に指定はしていませんが、現在は基本的に上部、下部、カプセルともに外来にて予約制となっております。検査をご希望の方は、一度外来を受診してください。
■小児科
大人のみならず、小児は特に頻繁に熱発したり、お腹をこわしたりします。
身近な診療所として、風邪やインフルエンザ、急性腸炎等に対する迅速な診療を行っています。
またアレルギー性鼻炎や気管支喘息、食物アレルギー等のアレルギー疾患に対する診療も積極的に行っており、エピペンの処方も可能です。
■アレルギー科
花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、気管支喘息、急性・慢性蕁麻疹、好酸球性食道炎、好酸球性腸炎、等様々なアレルギー疾患に対し、血液でのアレルギー検査や抗アレルギー薬による治療を行っています。エピペンの処方も可能です。
特定検診・特定保健指導の実施
社会保険ご加入の本人様以外のご家族様の特定健康診査、国保加入者様の特定健康診査、後期高齢者医療保険加入者様の健康診査を実施しております。
詳しくは特定健康診査・がん検診の項目をご参照ください。
特定健康診査・がん検診
■特定健康診査・健康診査について
春日部市にお住まいの、40歳以上で国民健康保険にご加入の方、後期高齢者医療制度にご加入の方などを対象とした健康診査です。(※2020年度は8月より随時開始しております。
■がん検診・肝炎ウィルス検診について
春日部市在住の40歳以上の方を対象とした、がん個別健診です。(※2020年度は8月より随時開始しております。
■社会保険加入者ご家族の特定健康診査について
ご加入健康保険組合等より発行された、受診券の下部 “契約取りまとめ機関名”のところに、『集合B』 と記入されていて、埼玉県が除かれていなければ、当院で受診できます。
ご加入の保険組合によって、終了時期は異なります。受診券の《有効期限》をご確認頂いて、期限までに受診していただきますよう、お願いいたします。
受診前12時間以上は、水以外の飲食物は摂取しないで、来院してください。
お待たせせずに検査が始められますので、事前に、お電話等でご予約をお願いいたします。

■当日にお持ちいただく書類
・保険証
・受診券(加入保険組合により大きさ・形状は異なります)
2020年度より春日部市の胃がん内視鏡健診に参画しました。ご希望の方はお気軽に受付までご相談ください。
予防接種の実施
以下の予防接種を実施しています。
BCGワクチン
不活化ポリオワクチン
二種混合ワクチン
三種混合ワクチン
四種混合ワクチン
MR(麻疹・風疹)混合ワクチン
日本脳炎ワクチン
おたふくワクチン
水痘(水ぼうそう)ワクチン
肺炎球菌ワクチン(お子様・成人)
Hibワクチン
B型肝炎ワクチン
子宮頸がんワクチン
ロタウィルスワクチン
インフルエンザ
その他、各種予防接種を実施しております。
接種は予約制になっております。
ただし、冬に行うインフルエンザ予防接種のみ、予約は必要ありません。
ワクチンの接種受付時間は、
9:00~11:30、14:00~16:30
になっております。
詳しい内容、料金等については、お電話又は受付で、お問い合わせください。