本日午前中は雨がしとしと降っていましたが、昼にはあがり、快晴となりました。何ともなしに自転車に乗り買い物へ出かけてみると、近くのパチンコ店の駐車場が車で埋め尽くされていました。緊急事態宣言も解除されて、居ても立っても居られなくなったんでしょうね。 自分が小さい頃住んでいた青森の実家は住宅街の端っこにあり、そこから先は田んぼが広がっていましたが、自分が中学生の頃、一帯が徐々に宅地開発され始め、そこに真っ先にできた店がパチンコ店でした。スーパーや商店(その頃青森にはまだコンビニがなかった)よりも先でした。まだ家や団地の基礎工事も始まったかどうかという時なのに、朝の7時半か8時くらいには既に10-20人はおじさん達(中には若い人もいたかなあ)が列を作っていたように記憶しています。通学途中それを横目に見ながら、「ああ、こうやって人が集まって街が造られていくんだなあ」などと、子供ながらに何となく社会を理解した気になっていたことを今でも覚えています。自分はパチンコはやりませんが、今も昔もパチンコ店はなくてはならないものなんでしょう。 コロナウイルスのクラスターができないよう願いつつ、いつもの日常が戻ってき始めていることを素直に喜び、また明日から日々に診療に励みたいと思います。 |