先日頂いたラグビーボール型のかぼちゃを、本日調理してみました。まずは半分に割る作業から。これが予想通り大変。普通の包丁をちょっとずつ根気よく進めていって何とか分割に成功。断面はまあまあきれいな感じでしたが、キャベツなんかを収穫する「なた」があればもうちょっと楽にできたかも。その半分を手頃な大きさにカットし、大きめの鍋へ。これだけでも結構な量。その他大根や人参やネギ、豚バラ肉、油揚げも一緒に煮込み、つゆの素で軽く下味をつけつつ、ぐつぐつと。最後に味噌を溶いてほうとうを入れて完成。のはずでしたが、本日近所のスーパーに行くもほうとうが見当たらず、仕方なく名古屋風のきしめんとやらで代用。ほとんど名古屋の味噌煮込みうどんと山梨のほうとうを折衷した自己流料理となってしまいました。家族に食べてもらいましたが、味の方はまずまずの好評で、特にかぼちゃは市販のものと比べても明らかに濃厚。やはりレストランに卸しているだけあって、ものが違いました。 自分が大学時代に組んでいたバンドのメンバーに山梨出身の者がおり、その人の実家に遊びに行ったときにご馳走してもらったのが、私のほうとうとの初めての出会いでした。近くの名店と呼ばれるところでしたが、名前はなんだったか覚えてません。貧乏学生にはたまらないご馳走だったことは確かです。なので今でもほうとうを作るときは、時々その頃のことを思い出したりします。そのメンバーは今は某大手出版社に勤務していますが、新型コロナのこともあり、しばらく会えてません。 はやく新型コロナの流行が去って、昔の仲間と気楽にワイワイやれる日が来てほしいものです。
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