わかば内科医院の院長を引き継いで、半年が経ちました。この間予想もしなかったコロナウイルス感染症の流行があり、日々緊張を強いられたことは事実です。マスクやガウン等が枯渇しかけましたし。連日のように発熱した患者さんからの問い合わせがあり、その対応に追われておりました。ただ幸いスタッフは皆協力的で、当院ホームページのお知らせ欄にもある通り、いろいろと工夫を凝らして診療を行うことで何とか乗り切ってこられました。患者さんも事情を理解してくれてか、皆さん協力的でした。何人かCOVID-19のPCR検査を春日部市医師会の発熱外来に依頼しましたが、皆さん陰性でしたし、中には他の重大な病気が判明する方もいました。どのような状況下にあっても、きちんと診療は行っていかないといけないなあ、と実感させられました。リスクはありますけど。 最近都内のみならず埼玉県でもちょっとずつPCR検査陽性者の報告数が増えてきて悩ましい状況になってますが(一部クラスター化している部分もありますが)、もう一度気を引き締めて明日からの診療を行っていこうと思います。 ついでにこの期間中マスクやガーゼ等を寄付して下さった方々がいらっしゃり、大変心強かったのと同時に、診療の励みとなりました。この場を借りて深く感謝申し上げます。
|